DIYや電子工作をしていると家の電源系に手を出したくなってくるかと思います。
でも待って下さい!電気工事をするには第2種電気工事士の資格が必要です。
自分は第2種電気工事士の資格なんて持っていない。独学で資格取るなんて無理だよ・・・って思っているかもしれません。
そんなことないです。電気関係について無知な私でも、半年間勉強するだけで第2種電気工事士の資格が取れました。
今ではDIYや電子工作でこの資格が大活躍です。何よりもミスして火事になったらどうしようと思うことが無くなりました。
本記事では、私が第2種電気工事士資格の勉強に使用したテキストについて紹介します。
これだけ買えば良し。第2種電気工事士資格取得に必要なもの
私が第2種電気工事士資格を勉強する上で購入したものです。
- 筆記試験テキスト 「ぜんぶ絵で見て覚える第2種電気工事士筆記試験すいーっと合格」
- 技能試験テキスト 「ぜんぶ絵で見て覚える第2種電気工事士技能試験すい~っと合格: 入門講習DVD付き」
- 過去問 「すい~っと合格赤のハンディ ぜんぶ解くべし!第2種電気工事士 筆記過去問」
- 工具 「ホーザン(HOZAN) 電気工事士技能試験工具セット 基本工具+P-958VVFストリッパー」
- 部材 「準備万端 電気工事士 2種 技能試験セット ((2回練習分)」
私は2017年に資格を取得しました。テキストは2017年度版で勉強しましたが、これから資格取得しようとしている方は2022年度版を購入しましょう!
全部で4万円ぐらいで高額ですが、通信講座などを受講するよりは断然安いです!
工具は資格取得後も重宝しています。
工具ですが、VVFストリッパはあった方が良いと思います。実技に不慣れだと試験時間内に終わらない可能性があります。VVFストリッパを使えば、ケーブル外装のはぎ取り、絶縁被膜のはぎ取りを効率的に行うことが出来ました。
練習部材は私は2回分を購入しています。お金に余裕が無い方や腕に自信がある方は1回分でも良いかなと思います。5000円ぐらい浮きます。3回分は多いかな。
私はこうやって筆記試験勉強、技能試験練習をした
筆記試験
とにかく筆記試験テキストを読み続けました。
特に苦労したのは、機器を覚えること。電気関係の機器は馴染みが無かったので、ホームセンターに実物を見に行ったりしました。
また筆記試験テキストの図だけではイメージしづらかったので、住宅や会社、店舗で実際にどのように使われているか確認するようにしました。
試験日が近づいてきたら過去問を解きました。過去問すべて正解出来るようになったら筆記試験は問題ないと思います。私は4回解いています。
技能試験
一通り筆記試験テキストを勉強したら技能試験の練習を始めます。
まず複線図をすらすら描けるように、ひたすら練習しました。
複線図を覚えたら、ケーブル外装のはぎ取り、絶縁被膜のはぎ取り練習です。
はじめのうちはVVFストリッパを使わず、電工ナイフとペンチで練習しました。
一通り電気工事が出来るようになったら模擬試験の練習です。
試験時間が決まっているので、時間を計りながら練習しました。
電工ナイフとペンチでのケーブルはぎ取りだと試験時間ぎりぎりだったので、試験日が近づくにつれてVVFストリッパを使って時間を短縮しました。
VVFストリッパを使うと確実に作業が速くなるので、本番は是非使った方がいいと思います。
第2種電気工事士資格を取得して良かったこと
家庭菜園機器の電気配線工事
ガレージの電気配線工事
イナバガレージにコンセント、電気を付けるための電気工事をしました。
まとめ
電気関係について無知な人でも半年間独学で勉強すれば、第2種電気工事士の資格取得は可能です。
資格を取得すれば楽しいDIYや電子工作ライフが待っています。
以上、私が独学で第2種電気工事資格の勉強に使ったテキストの紹介でした。
これから第2種電気工事の資格を取ろうとしている方は是非参考にしてみて下さい!